機材の紹介

鏡筒 セレストロン C−8 (D 200mm f2032mm) ・レデュ−サー 0.63 ×
ビクセン R200SS(D 200mm F4)
赤道儀 ビクセン GP−D ・スカイセンサー2000PC
三脚 ビクセン HAL−110
ガイドスコープ ケンコー スペーシア1200C-D (D 100mm f1200mm)
+ビクセン(2.4×) =f2800mm
オートガイダー ビクセン AGA−1
CCD ビクセン B05−3M ・ワテック Neptune100
フィルター トーカイ LPS−P1
アイピース ビクセン LV8〜24mm
カメラ Pentax SP−F(M42)Fujika(M42) ・Pentax ME(K) すべて35mm
マミヤ RB-67ProS (そのうち星野・星景でも)



鏡筒
C−8
根本的な改造は私には手におえませんので行っていません。
(~_~;)




●ファインダーを取付けるため金具を自作。 ●光路切替を自作。
ミラースライド式です。
上画面の光路はカメラ側。
下画面の光路はアイピース側。
●ヒーターとコントローラー
12V9.6W
2000/09/15 2000/11/20 2000/11/24


@A

BC
●C−8マウントを変更。
初期型C−8は片支持なのでオジギしやすいです。
C−8側とアリガタ側にそれぞれ25φジュラルミン丸棒を取付け、2箇所のクランプで固定します。

マスバランス調整も簡単になり剛性も上がりました。
●ミラーシフト防止策
焦点調整ノブに押しネジを取り付けてミラーシフト防止(富田式?)をしていましたがガイドエラーに悩まされ続けていました。
ガイド鏡補強等、色々対策をしましたが万策尽きましたのでいよいよ最後の手段、C−8の内部改造をしました。

@ミラースライドパイプ?をH形に切りこみを入れます。
Aアルミ製クランプ。
Bスライドパイプ切りこみ上にクランプを取付けます。(M3ビス1本で固定)
Cピント合わせ後、鏡筒にあけた穴から6角ドライバーでクランプビスを 締め付けます。ミラーがバッフルに固定されて動きません。
(ドライバーを突っ込むときにミラーを傷を付けるか心配でしたが補正板から覗きこんでやれば問題ありませんでした)

7月1日に試験をしました。
40分露出を3枚撮ってきましたがガイドエラーが治まりました。
もう少しテスト撮影をしないと自身が持てませんが、一晩撮ってノーエラーは過去にはありませんので
今のところ大成功!
2000/11/20 2001/05/29

ガイド
スコープ

ケンコー製
D 10Cm
f 1200mm
×2.4
●鏡筒のマウント支持位置にアルミの胴枠を取付けました。
●ガイド時のミラーシフトを防ぐため、ミラー側面を先端樹脂付きのストッパービスで押しつけています
●光路切替を作りました。
左画面はアイピースとプリズムのユニット。
中画面はユニットを抜いて光路をCCDへ。
右画面はユニットを挿してアイピースでガイド星探し。
●鏡筒の黒い部分?(ミラーを覆っているお椀)?が樹脂です。剛性不足で接眼チューブがたわみます。内部を補強しました。
2001/01/03
●ミラーシフト対策
バッフルを保持しているプラスチック製お椀をアルミ製に変更し、ミラーもバッフルに固定しました。
ピント調整はCCDの抜き差しで行います。
2001/04/17

ガイド
マウント
●前後三点保持(正式な呼び方はわからない)マウント。アリ形アリ溝で脱着が簡単です。 ガイドプレートを介さずC−8に同架しました。
重心を下げるため目いっぱい下に取付けました。
●自慢できる剛性。
ほら、ご覧の通り。\(^o^)/
無茶してます(~_~;)
2000/11/03 2001/01/03
●後の三点保持をベアリングに変更しました。
前後の調整ビスは不安定になりますので後部のみベアリングで固定しました。
後部を中心に首振りしますので安定性が増しました。
2001/03/23

赤道儀

北極星探しの道具です。
これで北と緯度を合わせておくと極軸望遠鏡に北極星が入ります。
素人の私には重宝してます。
ダウジングの道具ではありません。
水準器を極軸望遠鏡の下に取付け。
純正の水準器は見にくいです。北の水平さえ合わせておけば良いことに気がつきました。
もう少し感度の高いものにしたいです。
スカイセンサーのモーター平歯車を交換しました。
純正の40:40を45:36にしました。
-
●極軸望遠鏡の偏芯
極軸望遠鏡内の目盛板を調整しても何か変です。赤経軸を回転させると風景全体が上下左右に移動します。
極軸望遠鏡自身が偏芯している事に気がつきました。

赤経軸と極軸望遠鏡の締め付け部に薄い金属板を挟んで軸合わせしました。
2001/05/14
.
2002/11/23 久しぶりの改造
■GP-D赤道儀にベアリング(極軸のみ)
GP-Dにベアリングを付けて大型望遠鏡導入に備える。(未定)  おいおい (^^;)

6808ベアリングがいけそうなので取り寄せて加工。工作機械有っての話ですが、あっけなくできあがりました。
6808ZZ
内径40φ外形52φ
厚み7mm

マシニングでザグリ後
ベアリング圧入
後ろ
マシニングでザグリ後
ベアリング圧入
極軸
前軸受部41φを40φに切削
完成
2003/06/18
GP−Dに問題があったので改造したわけではなくて「暇だし、ベアリングでも入れようか」程度の動機です。
ですから、良くなった点は感じられません。
あえて言えば、鏡筒バランスが取りやすくなった事くらいですが、これはクラッチのグリスを拭き取った効果でして、ベアリングの効果ではありません。
今回の改造目的は、大型望遠鏡導入に備える。(未定)です。(^_^;)

三脚
脚にリブを入れて補強しました。 側板を取付けて補強しました。
不恰好ですが丈夫です。
2000/11/05

ハーネス
最近の望遠鏡は電化製品です。
コードが多いのでまとめました。
鏡筒側から降りてくるケーブル。
全天に向けても絡まない事や、鏡筒にかかる抵抗を少なくする事を考えて樹脂製網チューブ(多分EMI用シールド)をかぶせました。
電源中継BOX
RCAピンジャック4個・カー用2Pファストン
三脚補強板に電源中継BOXとヒーターコントローラーをマジックファスナーで固定してあります。 スカイセンサーやAGA−1のケーブルはスパイラルチューブでまとめてあります。
2001/03/01 2000/11/22

収納
機材一式です。
車に積んで星空へ行ってきます。
注)(2002/05)
デジカメ撮影に切り替えた現在では、とんでもない量になっています。
●鏡筒
C−8にピッタリのボストンバック。
内側にキャンピングマットとPP板を入れて補強。
C−8にキャンピングマットを巻きつけて収納します。
●ガイドスコープ
よく見かけるツールケースに入れてあります。
●赤道儀
アルミトランク。
運搬時のズレ止めにダンボール3枚を赤道儀の出っ張り部をくりぬいて敷いてあります。
●アルミトランク。
カメラレンズ・アイピース等の小物を収納。
リュックに入れます。
●アルミトランク。
スカイセンサー・AGA−1・CCD等の電気機器を収納。
リュックに入れます。
●バッテリーケース
軽四(?AH)のバッテリーを入れてます。
黄色のポータブル電源は重宝してますが容量不足が心配なので、ヒーター・SS2000・AGA−1に使ってます。