Orion 30Cm F4 System

Since 2004/11/29

6月初めに注文して11月14日に到着。5ヶ月間待ちくたびれました。

鏡筒バンドは肉薄タイプ。Rブロックなし

鏡筒バンドのマウントは15mmアルミを削り出し
ガイド鏡マウントは10mmアルミを削り出し
アリガタ・アリミゾはAD−ビクセンのアトラックス用です。

ガイド鏡はあい変わらずAGA−1用です。(進歩なし)
オライオンの横に並べるのはマウントの剛性や重量を考えると不利です。
今回は、オフセットさせずに鏡筒の下に配置することにしました。

まぁ、こんな配置が可能なのもオライオンが大きいからできるんですが、変則と言われればそれまでです・・・
でも、不満のない剛性で仕上がり重量はR200SSのマウントとあまり変わりなく出来上がりました。
但し 鏡筒の重心がバンド中心よりも後ろへ行きますので、バンドのネジレが問題になるかも知れません。
バンド2点にブリッジをつける予定です。

接眼部の補強はマウント剛性に納得してから行う予定です。
と言いますか、私の補強案では材料採りが悪くて、高価なアルミが勿体ないのが本心です(^_^;)

アリミゾも横のネジで固定するのを止めて、上からクランプする式に改造。
下手なネジ止め式(アリミゾなし)よりも剛性が高くなったと思っています。


ピントゲージ

マウント
アリガタ
ウエートレベラー

オートガイド
■ ピントゲージ







■ アリガタマウント


■ アリミゾ


■ ウエート


■ レベラー















■ オートガイド

その他
■主鏡のガタ

ファーストライトで星の流れが頻発した原因は、主鏡のガタ

主鏡側面を押さえているプラステックネジを適度に増し締め。

主鏡裏面を押さえているプラステックネジは締め過ぎが怖いので固めのスポンジ(ネオプレーン系?)を主鏡裏面とセルの端の隙間に入れました。

裏面押さえネジは瞬間接着剤で固定してありましたので大変渋くて微妙な調整は困難でしたが多分上手くいったと思います。


■斜鏡のヒーター

1WのRS抵抗(22Ω)を3本シリーズにしてシリコン接着剤で貼り付けました。

12V/180mA 2.2W




ついでにガイド鏡にも1WのRS抵抗(51Ω)を2本取り付け。

12V/117mA 1.4W

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