2024/06/11  Cooled 6D Mono

Cooled 6D Mono



CMOS表面のRGBフィルターを削ったモノクロカメラです。
今のご時世、デジカメをわざわざモノクロにするなら冷却CMOSカメラでしょう。
そんなありきたりな事がつまらない私なので






CMOSセンサーを一杯壊し




Cooled 6D Mono 重量 2300g      Cooled 6D 重量 1500g

フィルターホイールを取付けて





あまりにも重くなりEOSフランジを補強ネジで密着させ







温度調節器を追加してダーク処理の効率化を図りました


私のフィールドなら
自宅で−10℃と0℃のダークを用意して、冬は−10度・夏は0度で撮影すればダーク処理が簡単に済みます。
ヒステリシスが±1℃程度あり温度変動がありますが長時間露光には関係ありません。


モノクロのメリットは?と聞かれると口ごもってしまいますが、

■解像度が上がる: 4pixを補間するカラーカメラに比べて1pixが1カラー(解像度は変わらない説もありますが)
但し高精細になっても私のシステム・技術では生かせません。

デメリット

■モノクロ故: 当然LRGB分時間が掛かります。

でも、何となく「やった感」があります。(笑)