CCDの取り外し
2002
06/13
CCDを取り外す前に入手したコネクターを加工
入手した40ピンコネクタ

1.27mmピッチ
コネクターを12ピンに切断

絶縁ブッシュに入るよう成形する。

出来あがった黒アルマイト冷却板にコネクターを仮組み(裏) CCD取り付け部

コネクターを中間ケースに仮組み(前面) 中間ケース(裏面)

このコネクターから延長ケーブルでE5000へ接続する。


CCDを外します。
CCDを取り外す前の基板

CCDを破損させると、もう1台E5000を買うことになるので、
CCDの足周りを慎重に確認。
基板を透かせて見るが、ベタパターンは無いよう。
CCDガラス部に保護テープを貼りつける。
CCDの取り外し

半田吸収機と顕微鏡で慎重に取ります。
かなりの覚悟の上作業を開始しました。

あっけなく取れたCCD

結局、CCD足部の基板はスルホールでなかったので、
1分も掛からず取れてホットする。

CCD裏面

SONY ICX282AK
事前に入手したデーターシートの品番でした。
当たっても、何ももらえませんが。

冷却板にCCDをはめてみる。 横からみる。

基板にコネクターを付けますが、フォーカスユニットが邪魔になる。外付けスイッチで代用ができることを確認したので取り外しました。
基板にコネクター取り付け

CCDの代わりにコネクターを半田付け。
前面ケースを取り付けてフランジバック確認

CCD延長ケーブルの長さを決めるため再組立て。
フォーカスモーターを取り外したため、奥のコネクターがしっかり見えています。

E5000裏面

上に飛び出しているUの字の物は、シャッターユニットが付いていた基板です。ケーブルで外付け基板に接続します。
左上のケーブルはシャッターボタン
左中はフォーカス位置センサー
下がフォーカスモーターのケーブルです。

電源用の3本のケーブルは、まだ取りつけていません。
今回取り外した不要品(残しておきたかった)

CCD延長で邪魔になったフォーカスユニットです。
このユニットのおかげで電源ONで勝手にスタンバイできましたが、スペース難で外してしまいました。
電源ON時に、外付けのスイッチを適当に押すとスタンバイできましたので、まあ良いでしょう。