冷却ユニット完成
2002
06/06
この刃物を機械に取り付けて削ります。

ドリルの先が平らになっているエンドミルと言う物です。
(3mm)
マシンングセンターと呼ばれる機械で切削中

液体をかけながら削るので、しぶきがあがっています。

延べ10時間かけて、ようやく完成

ドミノ倒しのように並べて見ます。
一人で寝そべっているのがCCDとペルチェの橋渡し役の冷却板です。
後から見ます。

部品の仮組み

SONYのデジカメに、なんか似てるなー。
手前の溝がヒートシンクのフィンで、ここにファンを取付けます。
風の流れは左右と下に別れます。
左側と下側の風は正面(レンズ取付け側)へ向かいます。
右側の風は一寸複雑な経路を通って右側に掃き出されます。

ファンを取付けて風量チェック 噴出し口の風(見えませんが)

後にE5000を置いて記念撮影

やはりごつくなってしまいました。
モニターを傾けてファンとの距離を確認
早速、冷却ケースとE5000のドッキングを確認しましたが、一番大変と想像していたCCDの延長方法が、やはり一筋縄ではできないことが判明しました。
予定していた極小コネクターがあまりにも高価(10個単位で19000円)なので、冷却ケースが出来あがってから別の延長方法を考えればいいやと高をくくってました。早急に考えなくては。
次回は、ペルチェを取付けて冷却試験の予定でしたが、それどころではありません。(肝心なペルチェも購入忘れしています)