EOS-40D


2007
09/23

 休み前にアルマイトが出来上がったので昨日から断熱処理・組み立てを行う




最終形です。

なんだか味も素っ気もない格好ですが
性能優先を口実にしておきます





背面

黒ビスを使ったり銘板を張ったりと
仕上が残っています




温度計(上面奥)
冷却調整(上面手前)
電源ジャック(側面奥)
リモートジャック(側面手前)

9/24追記
USB(側面手前下)未完成
他 映像出力 検討中




冷却ユニット寸法 (突起物含まず)


  □ 高  さ  83mm

  □ 奥 行 き 58mm

  □ 幅    49.5mm  (EOS-40D右側面から 52mm張り出す)  





組み立て終わって電源を入れたら無反応
基板のコネクターが破損したようで実写できません。

内部コネクター類は脱着時の耐久性は考慮されてません
もう10回以上分解したので心配していたのですが

最悪もう一台つぶすことになります。(-_-)

先回の迷光はフィルターの木口が無防備であったことが原因のようです


冷却開始(29.4℃)


1分(17.5℃)


2分(8.7℃)


3分(5.7℃)


4分(4.4℃)


5分(3.9℃)


6分(3.6℃)


7分(3.5℃)


8分(3.4℃)で安定

温度差26.0℃になりました.
まぁ、公称値としておきましょう。

撮影時にはCMOSや内部部品の発熱で
4〜5℃高くなるでしょう。



 次回は銘板を張ったりビスを黒くしたりして外観の化粧をするのですが

実は、結露対策を強固にする秘策がありますので、それも手がける予定です。
今の構造で湿度100%(注1)で実験したところフィルター中央部に曇りが残ります。

いよいよだめ押しの方策?に挑戦して万全を尽くすつもりです。

(注1) 9/13実験

恒温漕5℃中に1時間放置後(CMOS−20℃)、扉を開けて外気(28℃湿度約60%)を導入。
フランジ等金属部は結露で水滴が付着
手動クリーニングモードにしてシャッター開放
フィルター全面結露するが5秒後に周辺の結露が消える。中央部は残る