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■概要 数値制御ボード用のフィードパルスを発生するパルスジェネレータボードです。 レートマルチプライヤに接続された8255のPA、PCに16ビットデータを与えることにより0 〜65.535KHzまでのパルスを1Hz刻みで発生できます。さらに8255のPBに8ビット データを与えることにより先の周波数を上昇、下降させることができますので加減速制御が容易に行え ます。 又、このボードにはZ80B‐CTCを2コ実装していますので8チャンネルのカウンタ/タイマを 使用できますが、通常このうち2つのチャンネルを加減速制御時のインターバルタイマとして使用し、 シリーズに接続された3つのチャンネルを24ビットのダウンカウンタとして動作させ加減速制御時の 減速点検出に使用します。残りの3つのチャンネルはユーザーに解放されています。尚、加減速制御を 行わなければユーザは全てのチャンネルを自由に使用できます。 この他、本ボードでは関数発生、位置制御LSI用のクロックパルスも出力しています。 |
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ブロック図 | 仕様 | ||||
●使 用 I C :レートマルチプライヤSN7497 ×5 :パラレルl/O 8255 ×1 :カウンタ/タイマ Z80B−CTC ×2(8ch) ●フィードパルス用基本クロツク:4.210752MHz ●関数発生、位置制御LSI用クロック : フィールドパルス用基本クロックを4分周して出力しています。 ●フィード(出力)パルス周波数範囲:0〜65.535KHz(1HzSTEP) ●加減速ステップ :255段階の制御が可能 ●割 り 込 み :ディジーチェ一ンによる。割り込み優先順位CTC1>CTC2 遅延時間40nSEC MAX ●電 源 :5V±5% 700mA MAX ●付属コネクタ :オムロン XG4M−1030 |
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