CAT-8015

SMC-PG

パルスジェネレータボード

\19,500

■概要

 数値制御ボード用のフィードパルスを発生するパルスジェネレータボードです。

 レートマルチプライヤに接続された8255のPA、PCに16ビットデータを与えることにより0 〜65.535KHzまでのパルスを1Hz刻みで発生できます。さらに8255のPBに8ビット データを与えることにより先の周波数を上昇、下降させることができますので加減速制御が容易に行え ます。

 又、このボードにはZ80B‐CTCを2コ実装していますので8チャンネルのカウンタ/タイマを 使用できますが、通常このうち2つのチャンネルを加減速制御時のインターバルタイマとして使用し、 シリーズに接続された3つのチャンネルを24ビットのダウンカウンタとして動作させ加減速制御時の 減速点検出に使用します。残りの3つのチャンネルはユーザーに解放されています。尚、加減速制御を 行わなければユーザは全てのチャンネルを自由に使用できます。

 この他、本ボードでは関数発生、位置制御LSI用のクロックパルスも出力しています。

ブロック図 仕様

●使 用 I C :レートマルチプライヤSN7497 ×5

:パラレルl/O 8255 ×1

:カウンタ/タイマ Z80B−CTC ×2(8ch)

●フィードパルス用基本クロツク:4.210752MHz

●関数発生、位置制御LSI用クロック :

 フィールドパルス用基本クロックを4分周して出力しています。

●フィード(出力)パルス周波数範囲:0〜65.535KHz(1HzSTEP)

●加減速ステップ :255段階の制御が可能

●割 り 込 み :ディジーチェ一ンによる。割り込み優先順位CTC1>CTC2  遅延時間40nSEC MAX

●電 源 :5V±5% 700mA MAX

●付属コネクタ :オムロン XG4M−1030