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■概要 別売のCAT‐8015SMC‐PG(パルス発生)ボードと組み合わせて使用することによりサー ボモータの位置制御及び補間制御を行うことができます。 関数発生用LSIとしてKM3701、位置制御LSIとしてKM3702を使用していますので、 直線、円弧補間制御をともなった位置決めが比較的容易に実現できます。 指令電圧出力用として12ビットD/Aコンバータを実装していますのでそのままサーボモータドラ イバに接続できます。又、逓倍機能付きのロータリーエンコーダインターフェース回路によりエンコー ダからのフィードバックパルスを直接受けとることができます。 この他フォトカプラによりアイソレートされたリミット入力回路も実装しており本ボード1枚で1軸 分の制御ができ軸数枚使用することにより同時多軸制御が可能です。(CAL8015SMC‐PGパ ルス発生ボードは多軸制御の場合でも1枚使いです。複数枚使用することも可能) SMC‐CPはICの実装内容に より3種類の製品が用意されています。 |
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ブロック図 | 仕様 | ||||
●使 用 I C :関数発生用LSI KM3701、位置制御用LSI KM3702 D/AコンバータDAC800、パラレルI/O Z80B−PIO ●最大指令値 :+8388607〜−8388608パルス ●最大パルス発生速度:直線補間90.9Kpps、円弧補間47.6Kpps ●指令電圧出力 :+9.995V〜−10.000V(分解能12ビット) ●位 置 検 出 :ロータリーエンコーダからのフィードバックパルスによる。 ●逓 倍 機 能 :DlPスイッチの設定によりフィードバックパルスを×1、 ×2、×4 逓倍することができます。 ●リミツト信号入力:フォトカプラによるアイソレーション入力。 ストロークエンド+LlMlT、−LlMlT 減速リミット+SLOW、−SLOW 原点リミットORG ●原 点 信 号 :原点リミット及びエンコーダのマーカ信号による。 ●アラーム信号 :KM3702の/lNT信号をPlOへ入力。 ●電 源 :+5V 300mA、+15∨ 20mA、-15∨ 30mA |
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